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超個人的にこれだけはいれておけと思うWordPressプラグイン

WordPress plugins that I personally think are a must-have

 

はじめに

 

WordPressの最大の魅力はプラグインによる拡張性ですが、あれもこれもと入れるとサイトは重くなり、データベースは汚れ、セキュリティホールも増えてしまいます。

 

特に、サーバーの裏側(Linuxやデータベース)を直接触ることが多いエンジニア視点で見ると、「データベースに独自テーブルを大量に作るプラグイン」や「機能過多なオールインワン系」はなるべく避けたいところです。

 

今回は、当ブログで実際に稼働している、シンプル・軽量・データベースを汚さないという基準で選んだ、超個人的ですが有用なプラグインを6つ紹介していきたいと思います。

 


 

Bogo 

 

データベースを汚さない多言語化

 

 

WordPressの多言語化プラグインといえばWPMLなどが有名ですが、Bogoの最大の強みは「WordPress標準の投稿機能をそのまま使い、独自テーブルを作らない」という点です。
「日本語の記事」と「英語の記事」などといった別言語の記事をそれぞれ独立した投稿として作成し、それらを紐付けるという非常にシンプルな構造をしています。

 

これのおかげで、前回の記事でLinuxコマンドとシェルスクリプトによる自動翻訳・自動投稿システムを構築する際も、データベース構造に悩まされることなくスムーズに実装できました。開発者にこそおすすめしたいプラグインです。

 


プラグインのページはこちらです。

 


 

Classic Editor

 

テキストベースで思考したい人、壊れたときの保険

 

 

普段はブロックエディタ(Gutenberg)を使っている人にこそ、無効化状態でいいので入れておくことを強く推奨します。

 

Gutenbergを使っていると、プラグインの競合や直接的なDB操作などが原因で、「このブロックには予期しないコンテンツが含まれています」というエラーが出て、ブロックが真っ白になってしまうことがあります。こうなると、Gutenberg上では「復旧」ボタンを押すくらいしか手がなく、具体的にコードのどこが壊れているのか確認する術がありません。
そんな時、Classic Editorがインストールされていれば、投稿ごとの編集モードを切り替えることで、エラーで表示されなくなったブロックの中身をHTMLとして強制的に表示・編集することができます。
「壊れた原因を目視で確認して直す」ことができるため、いざという時のトラブルシューティング用ツールとして、お守り代わりに入れておく価値があります。

 


プラグインのページはこちらです。

 


 

WP Statistics

 

データをサーバ管理にしたい人向け

 

 

アクセス解析にはGoogle Analytics (GA4) が一般的ですが、Cookie同意バナーの設置義務やGDPR対応など、管理が面倒です。年々面倒になっています。
WP Statisticsは、アクセス解析をすべて自サーバー内で完結させるプラグインです。外部サーバーにデータを送信しないためプライバシーに優しく、何より管理画面上でサッと訪問者数を確認できる手軽さが気に入っています。

 

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WPS Hide Login

 

login画面のURL変更

 

 

WordPressのログインURLを別の文字列に変更するプラグインです。
これを導入してURLを変更しておくだけで、Botによる総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)の99%シャットアウトできます。サーバーのアクセスログが「404エラー」で埋め尽くされるのを防ぐためにも、サイト立ち上げと同時に導入すべきプラグインです。
※これを入れただけで全てのセキュリティが強固になるわけではありません。それぞれの脅威に合った対応をするようにしてください。

 

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Conditionally display featured image on singular pages and posts

 

アイキャッチ画像の重複問題を解決

 

 

記事一覧(アーカイブ)ではアイキャッチ画像を表示したいけれど、記事の個別ページを開いたときに、冒頭にデカデカと同じ画像が表示されるのは邪魔…という場合に役立ちます。
一覧には出すけど、個別記事には出さないという制御をチェックボックス一つで実現できる、地味ながら痒い所に手が届くツールです。

 

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Search Regex

 

検索と置換を高速に行う

 

 

記事内の検索が簡単にできるプラグインです。DBを直接検索してもいいのですが、こちらのほうが視覚的に見やすく、記事単位でひっかけて編集などができるので、リンク先の変更などに有用です。

 

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Text Size Adjust

 

スマホとPCで文字サイズを変更する

 

 

手前味噌ですが、自作のプラグインです。
サイト全体のテキストサイズを設定・調整するためのシンプルなプラグインです。既存のものでしっくりくるものがなかったため、自分で作成しました。スマホ・PCでそれぞれ文字サイズの変更が可能です。

 


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まとめ

 

以上、私が愛用しているワードプレスのプラグインでした。
Jetpackのような多機能プラグインは確かに便利ですが、使わない機能まで読み込んでサイトを重くしがちです。
「必要な機能だけを持った軽量なツール」というUNIX哲学のようなアプローチで選定することで、長期間運用しても重くならない、堅牢なブログを作ることができると考えています。

 

誰かの参考になれば幸いです。

 

おわり